新着情報 / お知らせ

みなさんこんにちは。
日差しの強い日が増えてきましたね。
教室に来る生徒たちの中にも日焼けをしている子が増えてきて、本格的な夏の訪れを感じます。
日焼けは「紫外線」によって引き起こされる現象ですが、みなさんは紫外線が一体どんなものなのか知っていますか?
テレビやインターネットでよく聞く言葉ですが、なぜ「紫」なのでしょうか。
一緒に調べてみましょう。
みなさんは虹を見たことがありますね。
太陽の光は、実は様々な性質の光が混ざり合ってできています。
空気中の水滴にこの光が屈折して入ることにより、波長の違いに分かれて出てきた光が私たちの目に届くのです。
人間の目はこの波長の違いを「色の違い」として認識するため、7色の虹が見えるのですね!
この時見えるのは、波長の長い順に赤、橙、黄、緑、青、藍、紫で「可視光線」と呼ばれます。
もう気づいた方もいるかも知れませんね。
紫よりも波長が短いために目に見えない「紫の外側にある光線」が紫外線なのです!
ちなみに光の屈折は中学1年生の理科で学びます。
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ちなみに波長が長いために赤色の外側にある光は「赤外線」と呼ばれ、地球を暖める作用があります。
その一方で「紫外線」は除菌作用や、体内でビタミンDを生成するといった化学的な作用を持つのが特徴です。
ただし人間の肌も紫外線に当たり続けると傷ついてしまいます。
そのため、紫外線に当たると体を守るためにメラニン細胞が活性化し皮膚の表面へと移動します。
これが日焼けをして皮膚が黒くなる理由なのですね!
1年の中で紫外線が特に強いのは、5月から8月にかけての夏の時期です。
くもりの日でも、晴れの日に比べ6割程度の紫外線が降り注いでいます。
日焼けに対するとらえ方は人それぞれですが、なるべく日焼けをしたくない人はこれからの暑い時期に向けてしっかりと対策をしましょう。
毎月恒例となりました大竹稽先生主催の坐禅&哲学教室が11月18日(土)、前回同様に建長寺で行われました。
ぐずついた空模様のもと冷たい空気に包まれ、座禅もより一層厳かなものとなりました。
坐禅の後に行われた哲学教室のテーマは「満足」。
寓話に描かれたおなかをすかせた犬たちの行動を丁寧に読み込み、「寓話の中の動物は人間を映す鏡である」ということを学びながら、何気なく読み飛ばしてしまいそうな動物たちのそれぞれ行動に隠された意味を皆で考え合いました。
アットホームな雰囲気のもと、子供たちはいつもと同様に熱心に考えを深めていました。
哲学教室では毎回身近なテーマが取り上げられますが、終盤、子供たちから「次回は浦島太郎がいい‼」とのリクエストが上がりました。
素晴らしい積極性だと思います。
次回は12月17日(日)に実施予定とのことです。
坐禅&哲学教室は関塾の生徒でなくても参加が可能です。歴史と伝統のある鎌倉ならではの催しです。ぜひご参加ください‼
「〇〇の秋」といえば何が当てはまるでしょう?
候補はたくさんありますよね。
その多くは、夏に比べて夜が長くなってきたことや
気温が下がり過ごしやすい季節になったことに由来するようです。
「勉強の秋」といえば、関塾では無料の秋期講習会を実施中です!
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また、「芸術の秋」や「行楽の秋」については気候の他にも
紅葉や黄葉などカラフルな自然を楽しめることが由来の一つと言えるでしょう。
今回はみなさんに、秋を代表する明るい色と甘い香りをもつ花
「金木犀(キンモクセイ)」の話をしたいと思います。
「金木犀」は中国原産の植物で、日本には江戸時代に雄株のみが持ち込まれました。
そのため国内には野生の金木犀はなく、公園や庭にある木は全て挿し木によるものです!
中国や日本では昔から、その香りを利用してきました。
例えば中国には、お茶に金木犀の花びらを混ぜた「桂花茶」や
白ワインに漬けた「桂花陳酒」というものがあります。
日本でも同じように明るい色の花と甘い香りを楽しんでいましたが
調べていくと、トイレの傍によく植えられていた木でもあったようです!
水洗トイレの無かった頃ですから、その匂いを打ち消すために選ばれたのでしょうね。
今でも手近なお店で買える消臭剤には
「金木犀の香り」と書かれたラベルをよく目にします。
人々の生活の知恵が光りますね!
この他にもまだまだ「秋」が見つけられるでしょう。
自分だけの「秋」を見つけたら、ぜひ先生にも聞かせてくださいね。
11月7日は冬の始まりを表す「立冬」です。
日中でも気温の低い日が続いていますが、元気よく塾に来て集中して勉強している生徒のみなさんのお陰で教室では全く寒く感じません!
むしろ期末テストが近づいてきた今は熱気を感じるほどですね!
ただ、頑張ったから必ずテストで良い点が取れるとは限りません。
特に正解できたはずの問題を小さなミスで取りこぼしてしまうと、分からなくて空欄にした問題以上に悔しく感じてしまいますね。
そのようなことが期末テストで起きないよう、今回は「計算ミスの防ぎ方」です。
算数、数学を例に話しますが他の科目にも応用できる内容ですから、次のテストが不安な方ほどしっかり読んでください。
①途中式を「少しずつ」書く。
学年が上がるほど計算は難しいものになります。
例えば分数の足し算引き算では「通分する」「足し引きする」「約分する」と1問で多くの作業をします。
これを最初の式と答えだけ書いて済ませるのは、とても危険です。
通分した式、足し引きした数、約分を終えた答えをつなげて書きましょう。
方程式を学んだ中学生、に慣れた高校生のみなさんは、より共感してもらえる話だと思います。
ただし、その中高生のみなさんも心当たりがあれば、ぜひ自分の答案を見直してみてください。
焦って解いてもミスがあれば無駄になってしまいます。
「急がば回れ」はテストにも使えることわざですね!
②「以前してしまったミス」を覚えておく。
生徒のみなさんからノートや演習プリントを見せてもらって思うことは、間違え方も「十人十色」ということです。
それでも、自分に絞って見直してみれば、間違え方のパターンはあまり多くありません。
例えば「正負の符号を書き忘れる」「引き算だけ間違えやすい」「0と6を見間違える」などです。
最後の例も軽んじてはいけませんよ!意外と数学の得意な生徒でも焦って書くと自分の書いた数字を見間違えるケースがあります。
大切なことは、どんな間違え方をしたか覚えることです。採点時にメモしておくと良いでしょう。
そしてテストの時に思い出してください。「あの時と同じミスはしていないか?」と。
ただ見るだけの見直しより、ずっと効果的です!
③書いた式を「消さない」。
答案の式はもちろん、途中で欄外に書いた筆算も絶対にそのまま残してください。
理由は簡単です。途中の式を消すと②の見直しができなくなってしまいます!
逆に自分で採点する時には、間違えてしまった問題の計算部分は時間をかけて見てみましょう。
また、なぜ間違えてしまったのか分からない場合もあります。
その時はそのまま放置せず、先生に聞いてみてくださいね!
いかがですか。
当たり前のことばかりと感じた方も多いと思います。
しかしその当たり前を確実にして、できる問題を取りこぼさないことがテストで最も大切なことなのです!
①②③は言わば、どれも「基本編」です。
もっと細かい応用編は、仲の良い先生に聞いてみましょう!
ご入学・ご進級おめでとうございます。
特に受験を乗り切り、志望校に入学された皆さんにとって、この春は特別なものでしょう。
さて、春といえば桜の花。
そして、受験合格を示す言葉として「サクラサク」という言葉があるのをみなさんは知っていますか?
今日はこの「サクラサク」という言葉についてのお話です。
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合格を示す「サクラサク」という言葉が使われ始めたのは1950年代だと言われています。
当時は交通も今より発達しておらず、地方から東京へ受験に来る人はいても、合格発表のために東京に来る人は多くありませんでした。
電話で一人一人に連絡するのも学校側にとっては大変な作業。手紙も合否発表から結果の通知まで時間がかかります。
そこで、一人の大学生が始めたのが「合否電報」です。
電報は伝えたいことを電話局から電話局へ電話回線を使って送信し、各家庭へメッセージの書かれた紙を配達する、というサービスです。
電報は手紙よりも早く届くため、合否通知に使われることとなりました。
ただ、電報はカタカナと一部の記号しか使えず、1文字単位で料金も変わるため、なるべく短くて意味の分かりやすい言葉が使われることになりました。
その言葉こそが「サクラサク」なのです。
その後、他の大学でも使われるようになり、「サクラサク」は広く使われる言葉として定着していきました。
いかがでしたでしょうか?
4月から受験生になる皆さん、受験勉強はスタートダッシュが重要です!
来年、見事に「サクラサク」ように、今の時期から頑張っていきましょう!!
「継続は力なり」
誰もが知っていることわざではないでしょうか。
スポーツも、勉強も継続することは大切です!
習い事でも当てはまることですが、何年間も続けられるということは
一つの才能と言えるのではないでしょうか。
辞める事は簡単です。
ですが、一度忘れてしまった事を再び思い出すには時間がかかります。
スポーツでいえば何ヶ月もかけてついた体力が、怪我などで1週間も休めば元に戻ってしまいます。
そして再び元の体力に戻すには、
また何ヶ月もかかるということです!
勉強でいう(知識)とスポーツでいう(体力)はイコール(=)だと思いませんか?
知識は、日々の積み重ねにより身につくものです。
そして忙しくて間を空けてしまうとすぐに覚えたことを忘れてしまい
また身につけるには同じく積み重ねる時間が必要になります!
関塾では毎日の積み重ねが大切であることを、いつも授業の中で教えています。
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例年以上に学校が忙しく感じて、なかなか勉強に身が入らない
と思っている人はいませんか?
まずは、短い時間から始めてみてはどうでしょうか。
最初は、5分、10分だっていいのです。
朝学校に行く前、英単語を5個覚える。
夜布団に入って、朝覚えた単語のテストを頭の中でやってみる・・・
なんでも構いません。
ただ、毎日続けないと意味がないですからね。
数分の勉強でも、1ヶ月間続ければ大きな力になるでしょう。
だから「継続は力なり」
忙しさの中で得るものは、とても大きいです!
どんどんチャレンジしてくださいね!!
関東地方は梅雨入りしましたが、時折晴れ間が差し込む鎌倉の海は、夏の装いになりつつあります。
6月は多くの学校で定期試験が行われるとともに、特に受験生にとっては、ほぼ一か月後に迫る夏休みの学習を方向付ける大切な時期でもあります。
日差しと海風に誘われやすい時期ですが、まずは残された定期試験を乗り越えるために、日々学習に取り組んでまいりましょう‼
学校の中間テストもほぼ終わり、秋も深まりつつある中、時折残暑の名残かのように日差しが強く照り付ける日もあります。
鎌倉の海岸では、過ぎ去りつつある日々を惜しむかのように、人々は海と戯れています。
いよいよ勉強に集中しやすい季節になってきました。
一か月後には期末テストがあります。引き続き勉強やスポーツに励んでいきましょう‼
こんにちは!
みなさんのお家に和室はありますか?
和室と言えば畳ですが
その畳の大きさは大きく分けて3種類あるのを、みなさんはご存知でしょうか。
その3種類とは
京都を中心に、西日本で広く使われている京間と
愛知、岐阜、三重で多くみられる中京間
東京を中心に、関東圏で使われている江戸間です。
京間は長辺6尺3寸(190.89cm)、中京間は6尺(181.8cm)と
中京間の方が一回り小さくなっています。
そして、江戸間は長辺5尺8寸(175.74cm)と更に小さいのです。
ちなみにこの長さは、1尺を約30.3cm、1寸を約3.03cmとして計算しています。
みなさんは小数の計算に苦手意識を持っていませんか?
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畳の大きさには。どうしてこのような地域の違いができたのでしょうか?
それは、江戸時代以前の税制と関係があるのです。
江戸時代は土地を畳の枚数で数えて、税金(年貢米)の量を決めていました。
この際に使う畳の大きさを6尺3寸に統一したのが
豊臣秀吉の政策の一つ、太閤検地だったのです。
しかし時が経ち、江戸時代になると
財政に苦しんだ江戸幕府は、増税を考えました。
それが、畳の大きさを6尺に縮小することだったのです。
畳を小さくすることで、同じ大きさの土地でもより多くの畳をひけるということですね。
しかし、厳しく統一できたのは幕府のお膝元である江戸近辺だけであり、
逆に関東以外の地方では、上手く統一が進みませんでした。
このような経緯で、畳の大きさに違いが生じたのです。
みなさんも、身の回りの疑問を調べてみると、思わぬ歴史の不思議に出会うかもしれませんね。
新年最初となる大竹稽先生主催の坐禅&哲学教室が1月20日(土)、前回同様に建長寺・正統院で行われました。
今回のテーマは「チャレンジ」で、「自分が今までどんなチャレンジをしたか?」「有名なチャレンジャーはだれか?、なぜチャレンジャーだと思うのか?」について各自が考えをまとめた後、昔ばなしの「ぶんぶく茶釜」を題材として「チャレンジ」についての考えを深めていきました。
「チャレンジ」と「ぶんぶく茶釜」、、今まで誰が二つを結び付けて考えようとしたでしょうか?大竹先生が最初で、今回の教室参加者が二番目ではないでしょうか(笑)。
考えたことがないことを自由に考えられるので、さらに、考える際に大切なポイントについて大竹先生よりアドバイスを頂けるので、子供も大人も分け隔てなく思考が深まります。
新年となり、受験を控えた大切な時期ですが、中学受験生も積極的に参加してくれました。正統院の御本尊は知恵を司る文殊菩薩ですが、その生徒は和尚様から文殊菩薩のご利益のある合格祈願のお守りをいただき、期待を背に、「絶対合格しなくちゃ」と心を新たにしたようです。
無事志望校に合格し、中学生になっても引き続き坐禅&哲学教室に参加してくれることを願って止みません。
次回は2月17日(土)14:00より実施予定とのことです。塾生に関係なく参加可能ですので、興味がございましたらぜひお問い合わせください。