恒例の座禅&哲学教室(大竹稽先生主催)が3月4日(日)、建長寺・正統院で行われました。極寒の中の1月2月とは打って変わって寒さも和らいだせいか、いつも以上に坐禅や哲学教室に集中して取り組めました。
今回は今年度最後の教室です。
毎回元気に参加した生徒一人一人に、大竹先生より今年一年間の修了証が授与されました。(参加した大人も修了証をいただきました。)
来年度も引き続き哲学教室に参加して、思考力を深めてほしいものです。
今回の哲学教室のテーマは「一人前」で題材は「金太郎」でした。
金太郎の成長の過程から、現代の教育に足りないものが良く見えてきます。
昔ばなしは奥が深く本当に良くできています。
次回は4月14日(土)14:00より実施予定とのことです。塾生に関係なく参加可能ですので、興味がございましたらぜひお問い合わせください。
※写真は修了証授与の様子です。
関塾鎌倉稲村ヶ崎駅前校では、坐禅&哲学教室と併せて、「読書感想文講座」の実施をはじめとした作文指導にも注力しております。
中学入試をはじめとした各種試験では「試行錯誤しながら考えられる力」「考えを纒めて論理的に書くことができる力」が問われており、自分の考えを的確にまとめて伝える力は今後よりいっそう重要になってきます。
また、2020年度よりスタートし、現行の大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」では記述式の問題が導入されます。
この度、作文指導に頑張って応えてくれている当教室の生徒が、「第14回学校自慢エコ大賞」のエコ作文部門にて見事入賞しました。
500件以上という多数の応募の中からの受賞です。
入賞した生徒は坐禅&哲学教室にも毎回参加してくれており、普段の積み重ねが今回このような形で一つの花を咲かせたのだと思われます。
2月24日(土)には東京お台場のフジテレビにて授賞式が行われました。
特別な場所での受賞で、受賞した本人も喜んでいましたが、それ以上に、一つの成果を見せてもらった周りの大人たちにとっても大きな喜びでした。
授賞式では、賞状を受け取った後に多くの観衆の中で堂々と自分の作品を読み上げ、また一つ成長の糧を掴めたようです。
授賞式を一緒に見に行った他の生徒も大いに刺激を受けたようです。
来年も当教室からより多くの生徒が応募し、入賞してほしいと思います。
恒例の座禅&哲学教室(大竹稽先生主催)が2月17日(土)、建長寺・正統院で行われました。
今回は教室の開始前と終了後に鎌倉の山を子供たちと駆け巡り、足腰も鍛えてみました。
哲学教室では以下のような寓話と問題が提示されました。
【寓話】
一枚の絵が展示された。
画家が描いたのは、強大なライオンがたった一人の男によって倒された図。
見物人はこれを名誉なこととたたえた。
一頭のライオンが通りかかって、おしゃべりにトドメを刺した。
「なるほど。確かにこの絵では人間が勝ったことになっている。
しかし、これは画家がお前たちをだましているのさ。
もし********なら、********だ」
【問題】
「もし********なら、********だ」を完成させよう。
さらに、その理由を考えてみよう。
皆さんならどのように考え、言葉を完成させますか?
まさに答えの無い問題です。このような答えの無い問いに自分なりに考えを巡らせ、さらに他者に伝わるように言葉で表現し対話することは、思考力・表現力を伸ばすのに大きな助けとなります。
次回は3月4日(日)14:00より実施予定とのことです。塾生に関係なく参加可能ですので、興味がございましたらぜひお問い合わせください。
2018年の中学入試は一部の学校を除いてほぼ終了となりましたが、鎌倉稲村ヶ崎駅前校の中学受験生(5名)は全員無事にそれぞれの第一志望校に合格し、大変嬉しい成果を残してくれました。
結果は以下の通りです。
・桐蔭学園中学校
・公文国際学園中等部
・自由学園男子部中等科
・北鎌倉女子学園中学校
・アレセイア湘南中学校(特待生入試)
※受験した生徒の入塾順に並べています。
合格した生徒全員に共通するのは、
・まず自分の意志で受験したいと考え、志望校を選んだこと
・目標を持ち、受験に向けた学習を主体的に継続できたたこと
・その生徒の主体性をご家庭が尊重し、しっかりサポートされたこと
だと思います。
やらされるのではなく、自分自身が「主役」となって受験に臨んでくれました。
「合格すること」ももちろん大切ですが、「主体性をもって目標に向かい、努力し、実現・成功できた」という体験を得たことが一番の成果だったのではないかと思います。
その体験は進学後を含めた今後の人生での大きな糧になると思います。
そのような体験を獲得してしてくれたことを最も嬉しく思います。
合格した5名の皆さん、合格おめでとうございます‼ 関塾で一緒に勉強してくれてどうもありがとうございました
関塾では3月より新年度となりますが、新年度から関塾タイムスの表紙の趣がだいぶ変わりました。
今月の表紙は夕闇に黄色が印象的な「夜のカフェテラス」で、ゴッホの作品のモデルとなったカフェです。
特集は「清少納言VS.紫式部-平安女流作家対決」と「謎解き○△□-頭をやわらかくして遊ぼう」の二本立てです。「清少納言VS.紫式部」は二人を取り巻く人物関係がとても分かりやすく記載されていますので、古文の学習に役立ちそうです。
よろしければ、ページ右のバナーをクリックしてウェブ版をご覧ください。
なお、余談ですが、今月もまたまた当教室の生徒が関塾タイムスのプレゼントに当選しました。塾生の皆さんはぜひ応募してみてください。
1月もあっという間に終了となりました。
2018年の中学入試は、一部の学校で順次開始していますが、2月1日より本格的にスタートします。
鎌倉稲村ヶ崎駅前校の中学受験生もいよいよ本番となります。
先生と二人三脚で取り組んできた成果を思う存分発揮してほしいものです。
本日の昼食はげんを担いでカツカレーといたしました。
いつも以上に美味しく感じられましたので、吉報の前触れであることを願って止みません。
新年最初となる大竹稽先生主催の坐禅&哲学教室が1月20日(土)、前回同様に建長寺・正統院で行われました。
今回のテーマは「チャレンジ」で、「自分が今までどんなチャレンジをしたか?」「有名なチャレンジャーはだれか?、なぜチャレンジャーだと思うのか?」について各自が考えをまとめた後、昔ばなしの「ぶんぶく茶釜」を題材として「チャレンジ」についての考えを深めていきました。
「チャレンジ」と「ぶんぶく茶釜」、、今まで誰が二つを結び付けて考えようとしたでしょうか?大竹先生が最初で、今回の教室参加者が二番目ではないでしょうか(笑)。
考えたことがないことを自由に考えられるので、さらに、考える際に大切なポイントについて大竹先生よりアドバイスを頂けるので、子供も大人も分け隔てなく思考が深まります。
新年となり、受験を控えた大切な時期ですが、中学受験生も積極的に参加してくれました。正統院の御本尊は知恵を司る文殊菩薩ですが、その生徒は和尚様から文殊菩薩のご利益のある合格祈願のお守りをいただき、期待を背に、「絶対合格しなくちゃ」と心を新たにしたようです。
無事志望校に合格し、中学生になっても引き続き坐禅&哲学教室に参加してくれることを願って止みません。
次回は2月17日(土)14:00より実施予定とのことです。塾生に関係なく参加可能ですので、興味がございましたらぜひお問い合わせください。
新年早々、2月号が登場しました。
表紙を飾るのは青空と白い氷床のコントラストの下、リラックスした表情をカメラに向けるアザラシたちですが、かわいい小さな顔と大きな体のコントラストに驚きです。
特集は「ニュースで読み解く時事問題」と「日本の○○周年」の二本立てです。
時事問題は入試前に必ずチェックしておきましょう。
今年は明治維新150年で大河ドラマ「西郷どん」も始まりました。少し過ぎてしまいましたが、リカちゃんは2017年に誕生して50年を迎えたそうです。いつまでも若々しいリカちゃんは50歳という年齢を感じさせませんが、時代の変化に併せて改良が加えられているそうです(美容整形ではないと思います)。
よろしければ、ページ右のバナーをクリックしてウェブ版をご覧ください。
なお、余談ですが、今月も当教室の生徒が関塾タイムスのプレゼントに当選しました。塾生の皆さんはぜひ応募してみてください。
寒さは厳しくなりつつありますが、新年を迎えるべく、師走の最後の走り込みで街の雰囲気には熱気が感じられつつあります。
いよいよ平成30年(2018年)が目前まで迫ってきました。
年始に伴う休講につきまして、以下の通りお知らせいたします。
12月30日(土)まで:冬期講習授業日
12月31日(日):冬期講習授業日(午後6:00まで開講)
1月 1日(月):年始休講
1月 2日(火):年始休講
1月 3日(水):年始休講
1月 4日(木):年始休講
1月 5日(金):午後3時より開講
1月 6日(土):冬期講習授業日
1月 7日(日):冬期講習授業日
1月 8日(月):冬期講習授業日
1月 9日(火)以降:通常授業日
ご不明点等ございます場合には、教室案内画面に記載されています電話番号または電子メールアドレスまでお問い合わせくださいますよう、よろしくどうぞお願い申し上げます。
けがなどに気を付けて、楽しい年末年始をお過ごしください。お餅の食べ過ぎに気を付け、お年玉は大切に使いましょう。
生徒の皆さんはもちろん宿題にもしっかり取り組んできてください‼
毎月恒例となりました大竹稽先生主催の坐禅&哲学教室が12月17日(日)、前回同様に建長寺・正統院で行われました。
今回は「浦島太郎」を題材に、前回同様「満足」とは何かについて皆で考えを深め、いつもながら積極的に発言する生徒たちの言葉で、終始和やかな雰囲気となりました。
毎月生徒とともに参加いたしましたこの坐禅&哲学教室も、本年最後となりました。
思い返しますと、本年春ごろより毎月参加いたしましたが、回を追うごとに生徒たちもより積極的に参加するようになり、お寺での非日常的な経験からの学びと生徒たちが本来持っている成長力がうまくかみ合ったのでしょうか、生徒各々の考え方の深まりもさることながら、礼儀を重んじる・場を読む・相手を敬うなどといった古来より人々が大切にし続けてきた事柄を自ずと体得してきてくれているように感じられます。
生徒たちの坐禅に向かう姿勢やお寺の厳かな室内での所作はなかなか立派なものです。
今年一年お世話になった和尚様に、大竹先生と共に皆で「来年もよろしくお願いいたします」とご挨拶し、家路につきました。
来年初回は1月20日(土)14:00より実施予定とのことです。
初詣ならぬ、初坐禅・初哲学などいかがでしょうか。ぜひご参加ください‼