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一等星を探してみよう!

一等星を探してみよう!

「一等星」「六等星」皆さんは聞いたことがありますか?
今日は星の明るさについて、皆さんに話したいと思います。

例えばデネブ(はくちょう座の星)は一等星
ポラリス(北極星)は二等星といったように、星にはそれぞれ等級がつけられています。

この等級はどうやって決められているのでしょうか。
その始まりは、なんと古代ギリシア時代までさかのぼります。

星の明るさを最初に段階的に分けたのは、天文学者ヒッパルコスとされています。
彼が夜空の星を、その明るさから一等星から六等星まで6段階に定めたのです。

技術が進歩した現代でも、彼の定めた等級は視等級(見かけの等級)として使われています。


ただし、現代では六等星よりも暗い星が観測できるようになったため
新たに発見された星には、七等星や八等星と定められることもあります。

また、細かな明るさの違いも測定できるようになったため
小数ゼロ、なんと負の数の等級で表されることもあるそうです。

例えば、太陽系の星を除いて最も明るい星はシリウス(おおいぬ座の星)ですが
その等級はマイナス1.46等星、さらに毎年わずかながら明るさを増し続けているそうです。

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さて、この星の明るさは地球からの距離にも関係するため
等級が実際の恒星の大きさ・明るさとは違うことがあります。

先ほど挙げたデネブについて詳しく見てみましょう。

ベガ(こと座の星)は0.03等星、アルタイル(わし座の星)は0.77等星、デネブは1.25等星と
夏の大三角形の中でデネブが一番暗い恒星です。
その暗いデネブも実際は太陽の5万倍の明るさがあるそうです。

そんな恒星が一等星ほどの明るさに落ち着いてしまうのは、地球ととても離れているからです。
夜空の星のほとんどが地球や太陽よりはるかに大きいことを想像すると、不思議な気分になりますね。

今日は等級と共に色々な星を紹介しましたが、やはり実際に観測してみることが一番です。
山にキャンプをしに行かなくとも、一等星ならすぐに見つけることができるでしょう。

夜、勉強に少し疲れたら
窓から空を眺めてみませんか?

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暑さのやわらぐ話をします!

暑さのやわらぐ話をします!

まずは、下の画像をよく見てみましょう。
道路に水たまりがあるように見えます。







ですが、実際に近づいてみるとそこに水溜りはなく
道路も濡れた跡が全くない。


皆さんは見たことがありますか?
この現象のことを『逃げ水』と言います。


逃げ水は蜃気楼の一種です。
蜃気楼は空気の温度差により、光の屈折の仕方が変わることで起こる現象です。


本来の蜃気楼は、海の先に見えないはずの船や風景が見える現象を指しますが
これは水面付近の空気が冷やされて
上の暖かい空気と温度差が生じることで発生します。


逃げ水は逆に道路などの地面付近の空気が温められて起こります。
丁度、蜃気楼とは空気の上下関係が逆になっていますね。


逃げ水は見え方も蜃気楼とは逆で、上のものが下にも見えます。
まるで地面が鏡になったように街路樹や車が逆さまになって映っています。

そして水があると思って近づくとそこにはなく
もっと先にさらに水が現れたように見えてしまう。

まさに、『水が逃げている』ような不思議な現象ですね!


逃げ水は、夏によく見られます。
土の地面よりもアスファルトの方が温度が上がりやすく差ができやすいため
道路を眺めていると、見つけることができるでしょう。
皆さんもぜひ、探してみてください。

ただ、これからの時期は暑すぎて学校の行き帰りだけでも大変ですね。
ですから1つ、すぐ実践できて涼しく感じられる現象を教えます!


それは『打ち水』です。

方法は簡単です。


なんと、庭や家の前に水をまくだけ!

それだけで体感温度が約1.5℃下がります!!
不思議ですね!(元々の気温や水をまく面積によります)


実際に打ち水には、地面の温度を下げる効果があります。
水が蒸発する時には、実は周りの地面や空気から熱をうばい取っているのです!

液体から気体に変化するには、エネルギーが必要です。
自然に乾燥する時の水は、そのエネルギーを周りから取り入れていたのですね。

皆さんも暑い日には、ぜひ打ち水を実践してみましょう!
少しでも快適になると良いですね。

ただ、最も快適なのはやはりエアコンの効いた室内でしょう。

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勉強も習い事も同じ!

勉強も習い事も同じ!

「継続は力なり」
誰もが知っていることわざではないでしょうか。

スポーツも、勉強も継続することは大切です!


習い事でも当てはまることですが、何年間も続けられるということは
一つの才能と言えるのではないでしょうか。


辞める事は簡単です。
ですが、一度忘れてしまった事を再び思い出すには時間がかかります。
スポーツでいえば何ヶ月もかけてついた体力が、怪我などで1週間も休めば元に戻ってしまいます。

そして再び元の体力に戻すには、
また何ヶ月もかかるということです!



勉強でいう(知識)とスポーツでいう(体力)はイコール(=)だと思いませんか?

知識は、日々の積み重ねにより身につくものです。
そして忙しくて間を空けてしまうとすぐに覚えたことを忘れてしまい
また身につけるには同じく積み重ねる時間が必要になります!

関塾では毎日の積み重ねが大切であることを、いつも授業の中で教えています。
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例年以上に学校が忙しく感じて、なかなか勉強に身が入らない
と思っている人はいませんか?


まずは、短い時間から始めてみてはどうでしょうか。
最初は、5分、10分だっていいのです。

朝学校に行く前、英単語を5個覚える。
夜布団に入って、朝覚えた単語のテストを頭の中でやってみる・・・

なんでも構いません。

ただ、毎日続けないと意味がないですからね。

数分の勉強でも、1ヶ月間続ければ大きな力になるでしょう。



だから「継続は力なり」

忙しさの中で得るものは、とても大きいです!
どんどんチャレンジしてくださいね!!



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今昔!夏の過ごし方

今昔!夏の過ごし方

本格的な夏がやって来ます。
授業や自習で教室に来る生徒たちからも「外が暑かった~」との声をよく聞きます。

今年はマスクを着けている分、例年よりも熱中症になるリスクが高くなるおそれがあります。

長く外にいる場合には、人ごみを避けた場所でマスクを外して休憩することも必要です。
厚生労働省が熱中症予防のポイントをまとめているので、今のうちに見ておきましょう。

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントはこちらから!(外部リンクです)


ただ、対策はしていても「暑い」と感じる事自体は避けられません。

これからの時期は昼間に外を歩いていると、エアコンのきいた室内が恋しくなりますね。
電化製品の発達した現代では、室内は夏でも快適に過ごすことができます。


もちろん関塾の教室内も皆さんのために快適な環境を整えています。
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しかし、そんな快適な環境にいると一つ疑問が浮かんできます。


電化製品がない昔の人々はどのようにして暑さをしのいでいたのでしょうか?
調べてみましょう。


熱帯夜対策としては『寝ござ』を使っていました。
寝ている間に布団にこもる熱を外へ逃がすように、隙間の開いた寝ござを利用していたようです。


また、熱中症対策としては『梅干し水』を飲んでいたようです。

これは現代のスポーツドリンクに替わるもので
家庭でも手軽に作ることができるため、重宝されていました。


暑い時期に今でも使われるうちわについては
もともとは送風のためではなく、虫よけのために使われていたようです。
絵画の歴史をたどっていくと、江戸時代には大きさも形状も現代のうちわと近いものになりますが
調べていくと一つ、面白い使い方をしていたことが分かりました。

なんとうちわに『ハッカオイル』を塗って、あおいでいたようです!
風だけでなくハッカのにおいも感じることで、ただのうちわよりも涼しく感じられるそうです。



このように昔の人々は色々な工夫をして暑さをやり過ごしていました。

興味がわいたら、是非ためしてみましょう!

うなぎ食すれば、夏負けすること無し

うなぎ食すれば、夏負けすること無し

日本では「夏バテ防止にはうなぎ」といわれ
古くから「土用の丑(うし)の日」に食べる習慣があります。

うなぎはエネルギーの代謝に関わるビタミンB群や、紫外線対策に効果的なビタミンE、皮膚を健康に保つビタミンAを多く含むこれからの時期にピッタリな食べ物です。


ですがうなぎの旬は、冬眠に入る直前にあたる秋から冬にかけてとされています。

栄養という面では理にかなっていますが、よく食べられる時期とその食べ物の旬が違うというのは不思議ですね。



今年の「土用の丑の日」は7月21日です。


「土用の丑の日」は夏だけと思われがちですが、実は年に数回あります。
本来、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間をいい、その中の丑の日(12日毎に1度回ってくる十二支の丑の日)がそれに当たるのです。

「土用」も「丑」も特にその言葉自体がうなぎと関わりがあるわけではありません。


それから「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣が根付いた背景には、あるうなぎ屋の宣伝があったとされています。


平賀源内という人物を皆さんは知っていますか?
エレキテルの製作が有名ですが、他にも蘭学の紹介や人形浄瑠璃や俳句に絵画など様々な分野で活躍した人物です。

「夏場にうなぎが売れない」といううなぎ屋の相談を受けた、平賀源内の出した答えが
「本日土用丑の日」と書かれた看板だったそうです。

そしてうなぎ屋は大繁盛し、他のうなぎ屋も真似する形で「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣が広まっていったそうです。


面白いエピソードですね。


ちなみに「土用の丑の日」については無理やりこじつけたわけではなく
そもそも「丑の日に『う』のつくものを食べると夏負けしない」という風習を元に、うなぎの宣伝をしたそうです。
当時「う」のつく食べ物といえば、どん、めぼし、り、そしてなぎですね。


皆さんも日ごろの勉強で疲れを感じたら、「う」のつく食べ物を試してみるのはいかがでしょう。

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七夕は8月にある?

七夕は8月にある?

7月7日は七夕ですね。

七夕は、天の川の対岸に離れ離れになった織姫星とひこ星が
年に一度会える日とされています。

織姫星はこと座のベガ、ひこ星はわし座のアルタイルという星です。
どちらも一等星なため、晴れた夜空ならすぐに見つけることができます。


しかし毎年の7月7日は梅雨が明けない時期で、七夕の夜空にこの2つの星を観測することはなかなかできません。

ではなぜ、星が主役の七夕のお祭りが、天候の悪くなりやすいこの時期に行われるのでしょうか。


それは、太陽暦(新暦)太陰暦(旧暦)に関係があります!


現在私たちが使っているカレンダーは太陽暦を元に作っているもので、
太陰暦より約1か月早くなっています。

本来の七夕は旧暦の7月7日なので、新暦の8月にあたります。


現在でも、旧暦の7月7日に相当する日を『伝統的七夕』(今年は8月25日)として
その日に七夕のお祭りを行うところがあるようです。

この時期なら、梅雨もすっかり明けて、
夏の夜空に織姫星とひこ星が綺麗に見えることでしょう。


もし、7月7日に織姫星とひこ星が見られなかったときは
8月25日にもう一度夜空を見上げてみましょう!

6月といえば、紫陽花

6月といえば、紫陽花

今日は皆さんに、6月の花としてまず名前の挙がる『紫陽花』についてお話ししたいと思います。

…みなさんはこの名前が読めましたか?
紫陽花と書いてあじさいと読みます。
6月から7月、ちょうどこれから満開になる花ですね。

梅雨の花といえばあじさい、というようにカタツムリや
雨に濡れたあじさいのイラストや写真を良くみかけますね。


ところで、みなさんはあじさいの花びらはどこだと思いますか。


一般的に花びらといえば大きなヒラヒラとしたところですね。
しかし、あじさいの花びらのようにみえるところは、(ガク)と呼ばれるものです。
ガクとは花びらを支えるように花びらのすぐ外側についているものです。
絵を飾るときに入れる額のイメージが近いかもしれません。


さて、あじさいの花びらのようなところがガクということは、
花びらはどこにあるのでしょうか?


正解は、ガクの中心にあります。
つぼみの時は丸い膨らみですが、咲くと小さな花びらになります。

また、あじさいをイメージしてみると、いろいろな色がありますよね?
珍しいものだと緑色のままのものもありますが、
同じ花でもいつの間にか色が変わっていたりすることがあります。

あじさいの色が決まるにはいくつか理由があるのですが、
ここでは2つ、紹介しますね。

1つめは、土が酸性かアルカリ性かです。
土が酸性だと青、土がアルカリ性だと赤になると言われています。

2つめは、花が咲いてからの時間です。
咲き始めた時は青かった花も咲き終わりに近づくにつれ赤みがかっていきます。


こういった理由があったのですね。
あじさいの色も色々ありますが、種類もたくさんあるので
調べて好きなあじさいを見つけてみてください。

新学年スタート応援! ~無料講習会のお知ら

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乱れゆく学習習慣を整えるために

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