新着情報 / お知らせ

関塾鎌倉稲村ヶ崎駅前校では、学習漫画の『日本の歴史』をかねてより置いており、多くの生徒が楽しんで読んでいますが、この度『世界の歴史』と『中国の歴史』も導入いたしました。
楽しんで歴史を学び、イメージを膨らませてもらえたらと思います。
鎌倉稲村ヶ崎駅前校の生徒の皆さん、夏休み中、もし暇でしたら教室に自習に来てみてください‼
ホームにてお知らせいたしました、『2019年度 全国公立高校入試 国語出典一覧』は、以下リンクをご参照ください。
みなさんこんにちは。
近頃は受験などのテストに向けて、自習する生徒たちをよく見ています。
自分で計画的に勉強する姿はとても素晴らしいのですね!
みなさんが集中して取り組めるように、今日も関塾は快適な環境を整えています。
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ただし、全ての人が自力で勉強できるわけではありません。
家で何をすればいいか分からなかったり、勉強してもすぐ忘れてしまいなかなか成果に結びつかないのも先生たちは理解できます。
今回はみなさんに、家でぜひ実践してほしい暗記法を教えます。
勉強は暗記に限りませんが、来年受験生になる方、暗記の苦手な方にとてもオススメです。
方法は簡単です。
「広い範囲を繰り返しやる!」それだけです!
例えば1週間後に歴史の江戸時代の用語テストがあるとしましょう。
一口に江戸時代といっても、幕府の成立から鎖国、元禄文化をはさんで三大改革に化政文化と黒船来航から大政奉還までと、このようにかなりボリュームがあることが分かります。
みなさんならどうしますか?
初日に幕府の成立、2日目に鎖国政策と少しずつ進めていく方が多いと思いますが、これでは試験日になると最初の内容を忘れてしまいます。
なるべく広い範囲を何回も繰り返す方が良いです。
例えば先生なら江戸時代を3つに区切り、1日目に前期と中期、2日目に中期と後期、3日目に後期と前期と進めていきます。
1日目に前期と中期の全てを覚える必要はありません!
広く浅い範囲を試験前に何回も繰り返すことが大切です!
これは、教育心理学の「分散効果」を利用したテクニックです。
分散効果はしっかり1回だけ勉強するよりも、薄く記憶する勉強を何回も繰り返した方が再生率(暗記テストの点数)が高いというものです。
ポイントは2点です。
・1日に広い範囲を勉強する。
・同じ範囲を繰り返す。
先ほどの例であれば「江戸時代全部を毎日暗記する」のがベストということになりますが、流石に範囲が広すぎるので先生は3つに区切ることにしました。
区切る際には、2日目以降に前日の復習となる範囲から始めるようにするのが効率的です。
ポイントを押さえていれば、自分流にアレンジしやすい勉強法です。
みなさんもぜひ、試してみてくださいね!
鎌倉稲村ヶ崎駅前校は、鎌倉大船岡本校と共同で、引き続き「無料で秋期講習会体験授業」を行っております。教室のご近所を中心として、体験授業のご案内と関塾での指導方針をまとめたチラシをお配りしておりますので、お見かけになりましたら、ぜひご覧になってください。
体験授業のお申込は、電話・メール・ファックスにて受け付けております。
「一等星」「六等星」皆さんは聞いたことがありますか?
今日は星の明るさについて、皆さんに話したいと思います。
例えばデネブ(はくちょう座の星)は一等星
ポラリス(北極星)は二等星といったように、星にはそれぞれ等級がつけられています。
この等級はどうやって決められているのでしょうか。
その始まりは、なんと古代ギリシア時代までさかのぼります。
星の明るさを最初に段階的に分けたのは、天文学者ヒッパルコスとされています。
彼が夜空の星を、その明るさから一等星から六等星まで6段階に定めたのです。
技術が進歩した現代でも、彼の定めた等級は視等級(見かけの等級)として使われています。
ただし、現代では六等星よりも暗い星が観測できるようになったため
新たに発見された星には、七等星や八等星と定められることもあります。
また、細かな明るさの違いも測定できるようになったため
小数やゼロ、なんと負の数の等級で表されることもあるそうです。
例えば、太陽系の星を除いて最も明るい星はシリウス(おおいぬ座の星)ですが
その等級はマイナス1.46等星、さらに毎年わずかながら明るさを増し続けているそうです。
ちなみに皆さんは今、算数や数学に不安を感じていませんか?
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さて、この星の明るさは地球からの距離にも関係するため
等級が実際の恒星の大きさ・明るさとは違うことがあります。
先ほど挙げたデネブについて詳しく見てみましょう。
ベガ(こと座の星)は0.03等星、アルタイル(わし座の星)は0.77等星、デネブは1.25等星と
夏の大三角形の中でデネブが一番暗い恒星です。
その暗いデネブも実際は太陽の5万倍の明るさがあるそうです。
そんな恒星が一等星ほどの明るさに落ち着いてしまうのは、地球ととても離れているからです。
夜空の星のほとんどが地球や太陽よりはるかに大きいことを想像すると、不思議な気分になりますね。
今日は等級と共に色々な星を紹介しましたが、やはり実際に観測してみることが一番です。
山にキャンプをしに行かなくとも、一等星ならすぐに見つけることができるでしょう。
夜、勉強に少し疲れたら
窓から空を眺めてみませんか?
突然ですがクイズです!
日本の「世界遺産」はいくつあるでしょう?
「富士山」や「姫路城」など、ひとつひとつ数えてみてくださいね。
それでは正解を発表します。
正解は「23件」です!合っていましたか?
ちなみにこの数字は2020年7月の時点で登録されている数です。
最新のデータは外務省のホームページから確認できますよ!
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さて、世界遺産とは何なのかについても調べてみましょう。
社会科の教科書でよく登場する重要な語句ですから
知らなかったことがあれば、この機会に覚えておくと良いでしょう。
1972年にユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づき
リストに登録された遺跡・自然・景観などのことを世界遺産といいます。
特に国や民族を越えて、誰にとっても価値をもつ物件が対象となります。
先ほど「富士山」を挙げたように、世界遺産は歴史的な建物だけにとどまりません。
内容によって、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類に分けられているのです!
文化遺産には建築物や遺跡など、人間の作ったものが分類されます。
大仏でおなじみの「東大寺」や、日本で最初に世界遺産に登録された
「法隆寺」が当てはまりますね。
自然遺産は自然の作る地形や、特徴的な動植物の生息地域が分類されます。
景観が美しかったり、保護する必要のある環境が自然遺産に選ばれます。
日本では「屋久島」や「知床半島」が有名ですね。
複合遺産はその両方を満たすような遺産で、日本にはありません。
「複合遺産」と調べてみると、海外の様々な文化財を目にすることができるでしょう。
ちなみに、日本国内の世界遺産は外務省のホームページから
全ての世界遺産はユネスコのホームページから調べることができます。
特に後者は文字で検索したり、世界地図からそれぞれの文化財を見つけたりできます。
日本語には対応していませんが、是非英語力の腕試しもかねて
世界の様々な遺跡や景観を眺めてみるのはいかがでしょうか?
6月に入りしばらく経ちました。
暑い日が続いていますね。
夏休みはまだまだ先ですが、気温は一足先に夏のそれへと変わってきたようです。
熱中症にはくれぐれも注意しましょう。
教室に来る時は、水筒を持ってきてくださいね。
関塾は勉強に最適な環境を整えています。
授業がない日も、自習でお気軽にお越しください。
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6月は別名「水無月(みなづき)」と呼ばれていますね。
みなさんは不思議に感じたことはありませんか?
文字どおりに解釈すると「水が無い月」となりますが、梅雨で雨が多い季節にもかかわらずなぜ水無月と呼ぶのでしょうか?
今回は水無月の由来を考えてみましょう。
みなさんは、これまでの記事でも登場した「太陰暦」を覚えていますか?
明治5年(1872年)に太陽暦に切り替わるまで使われていた旧暦ですが、太陽と月の周期の違いにより太陽暦と太陰暦は季節がずれています。
月の満ち欠けを基準にした太陰暦における6月は、現在の7月下旬から8月上旬にあたります。
夏真っ盛りですね!
その時期である6月を水無月と呼ぶ理由には諸説ありますが、今回は2つ紹介したいと思います。
1つ目は、漢字の通り「水の無い月」という意味です。
現在の感覚で梅雨の6月をイメージすると、水が無いという意味は不思議な感覚になりますが、日差しの強い7月や8月と考えれば納得できるのではないでしょうか。
また、稲作においては夏に一度水田の水を止める「中干し」が行われる時期であることも理由として挙げられます。
もう1つの理由は「無」の字を「の」という助詞として使っていたとする説です。
つまり「水の月」と呼んでいたのですね。
最近はよく晴れた日が続いていますが、夏場は海水が急激に蒸発して入道雲をつくり、強い雨の日があったり夕立に遭うこともあるでしょう。
いかがでしたか?
こうして見てみると、旧暦において水無月は完全に夏を表す言葉であることがよく分かりますね!
ちなみに二十四節気における「夏至」は6月21日にあります。
これからもっと暑い時期がやってきます。
休む時はしっかり休んで、元気よく過ごしましょう!
2020年も残り一ヶ月を切りました!
今年は色々なことがありましたね。
数ヵ月遅く始まった今年の学校生活ですが、日々学習の進度を確認してみると
段々と例年扱われている単元に追いつきつつあります。
それだけ授業のスピードが速く進んでいたということです。
今年も一年の振り返りをする時期になりました。
受験生の方はもちろん、それ以外の学年であっても
2021年になる前に、学んできた単元を一つ一つチェックしましょう。
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さて、10月に旧暦(神無月)の話をしましたが、今回は12月についてお話しします!
12月は旧暦で何と呼ぶのでしょうか?
答えは『師走』です。
年末の忙しい時期ですから、この呼び名はとてもふさわしい感じがしますね!
ただ、この「師」が何を指しているのかは諸説あるようです。
二つ紹介しましょう。
まず一つ目は「お坊さん説」です!
師走は「師(お坊さん)が走る」とされています。
昔は正月もお盆と同じように祖先の霊をとむらうため、
12月はお坊さんがあちこちの家々を忙しく走りまわって、お経をあげていたのです。
師走の「走」の字を「わす」と読むことが不思議に思えた方もいることでしょう。
これは「お坊さんがお経をあげるために東西を馳せる」ことから
「師馳す」が「師走」に変化したと考えられています。
二つ目は「御師説」です。
御師(「おし」あるいは「おんし」と読みます)は特定の寺や神社に所属して
参詣者の宿泊や参拝のお世話をする人のことを指します。
こちらも年末はとても忙しそうですね。
師走の由来には、他にも色々な説があります。
万葉集にも「十二月には 沫雪降ると 知らねかも 梅の花咲く 含めらずして」と
書かれているのですが、みなさんはお気づきでしょうか?
和歌の字数は五・七・五・七・七ですから「じゅうにがつ」ではありません。
万葉集のできた時代には既に「しわす」という呼び方があったと考えられているのです!
不思議ですね。みなさんもぜひ調べてみましょう!