新着情報 / お知らせ

6月9日(土)に漢字能力検定を実施いたしました。
今回の検定より、当鎌倉稲村ヶ崎駅前校も準会場に加わりました。
今回は教室での実施が初回ということもあり、当教室の生徒のみを対象といたしましたが、今後は外部の方にも、当教室で受験していただけるようにしたいと思います。
特に公立中学の生徒は、私立高校を受験する際に、漢字検定3級があれば内申1点分の加点を得ることができます(一部高校を除く)。
また、加点という実利的な面以外でも、漢字の学習を通じて、漢字や書体の歴史などといった漢字の文化的な面に親しみを持ってもらいたいものです。
次回以降の漢字検定の実施につきましては、当教室のウェブサイト又はFacebookにて随時アップしてまいりたいと思います。
興味のある方は是非お問い合わせください。
夏休みも中盤に差しかかり屋外では連日猛暑が続く中、教室内では受験生を中心として、熱心に夏期講習の勉強に取り組む生徒たちの姿がみられます。
夏期講習ももうすぐ前半が終了し、お盆休みが近づいてきました。
お盆期間の休講につきまして、以下の通りお知らせいたします。
8月11日(日)~8月18日(日):休講
休講期間中のお問い合わせにつきましては、教室案内画面に記載されています電子メールアドレスまでお問い合わせくださいますよう、よろしくどうぞお願い申し上げます。ご回答は休講期間終了後に差し上げるかたちになります。
2018年の中学入試は一部の学校を除いてほぼ終了となりましたが、鎌倉稲村ヶ崎駅前校の中学受験生(5名)は全員無事にそれぞれの第一志望校に合格し、大変嬉しい成果を残してくれました。
結果は以下の通りです。
・桐蔭学園中学校
・公文国際学園中等部
・自由学園男子部中等科
・北鎌倉女子学園中学校
・アレセイア湘南中学校(特待生入試)
※受験した生徒の入塾順に並べています。
合格した生徒全員に共通するのは、
・まず自分の意志で受験したいと考え、志望校を選んだこと
・目標を持ち、受験に向けた学習を主体的に継続できたたこと
・その生徒の主体性をご家庭が尊重し、しっかりサポートされたこと
だと思います。
やらされるのではなく、自分自身が「主役」となって受験に臨んでくれました。
「合格すること」ももちろん大切ですが、「主体性をもって目標に向かい、努力し、実現・成功できた」という体験を得たことが一番の成果だったのではないかと思います。
その体験は進学後を含めた今後の人生での大きな糧になると思います。
そのような体験を獲得してしてくれたことを最も嬉しく思います。
合格した5名の皆さん、合格おめでとうございます‼ 関塾で一緒に勉強してくれてどうもありがとうございました
稲村ケ崎駅前校のある鎌倉は歴史ある街であり、生活していると折に触れそのことを感じますが、日本のバレエ発祥の地であるなどモダンな面もあり、その奥深さを当教室へ通う生徒さんを通じて感じることができます。
日本バレエの母と呼ばれている方を皆さまはご存知でしょうか?
エリアナ=パヴロバ(日本名:霧島エリ子)がその方で、ロシア・サンクトペテルブルグの貴族の家庭に生まれ、ロシア革命を逃れ大正9年に日本に入国し、稲村ケ崎駅前校のすぐ近く、七里ヶ浜に日本最初のバレエ稽古場を開きました。その稽古場を通じて、エリアナと妹であるナデジタ=パヴロバにより多くのパヴロバ門下生が育成されました。
七里ヶ浜の海沿いを歩いていると、その稽古場の跡地に、日本バレエ発祥の地を記念するモニュメントを見ることができます。
当教室に通っている大倉さんのご両親は「三留バレエ」という著名なバレエ教室を稲村ケ崎を中心として運営されていますが、その創始者であり大倉さんの御祖母様にあたる三留雅子さんもパヴロバ門下生の一人だそうです。
日本バレエの母・エリアナ=パヴロバとナデジタ=パヴロバの教えを受け継ぐパヴロバ門下のバレエ教室のひとつとして、「三留バレエ」さんは、定期的な発表会の開催ばかりでなく、門下生の方々が様々なバレエ公演へ出演されたり、バレエコンクールで入賞されたりするなど多方面で活躍され、日本のバレエという新たな伝統の継承に、その発祥の地で貢献されてます。そして、当塾に通っている大倉さんもその伝統をご両親とともに育み続けるのでしょう。
モダンなものを取り入れ、それが根付き、新たな伝統がつくられていくという鎌倉の奥深さが改めて感じられました。
※本稿執筆にあたり、三留バレエの大倉幸子様にご協力いただきました、本当にどうもありがとうございました。
「秋の七草」をみなさんは言うことができますか?
春の七草は知っていても、秋の七草はそもそもあることすら知らなかった方もいるのではないでしょうか。
しかし、ひとつひとつの植物はどれも有名で、みなさんがよく見かける植物もありますよ。
まず、秋の七草は以下の植物たちです。
一、ハギ
二、ススキ
三、クズ
四、ナデシコ
五、オミナエシ
六、フジバカマ
七、キキョウ
春の七草は七草がゆにして食べることで知られていますが、秋の七草は全て花です。
どの花も、およそ8月から10月の間に開花します。
学校や塾の行き帰りに見つけられるといいですね!
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秋の七草は奈良時代の万葉集に登場します。
もととなった山上憶良が詠んだ和歌2首を紹介しましょう!
「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数ふれば 七種の花」
「萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花また藤袴 朝貌の花」
時代が変わっても、季節を彩る花を楽しむ気持ちは同じなのですね!
ちなみに、ここで登場する「朝貌の花」はキキョウのことで、現代のアサガオではありません。
アサガオは奈良時代の終わりごろに、遣唐使が日本に持ち込み広められた植物なのです!
みなさんも、ぜひ秋の七草について調べてみましょう。
意外と近所に咲いていたり、何か新しい発見があるかも知れませんね!
ご入学、ご進級おめでとうございます!
これから始まる学校生活に対して様々な期待や不安もあるでしょう。
その中でも特に楽しみにしていることの1つに「クラス替え」があったと思います。
新しいクラスはいかがだったでしょうか?
そして今回は、今の時期にぜひ調べてみたくなるお話を紹介します!
みなさんは下の質問に対し、答えがどれぐらいであると思いますか?
「自分のクラスに、同じ誕生日の人が1組以上いる確率はいくらか。」
想像してみましたか?
それでは、実際に調べてみましょう。
最初はAさんとBさんの2人が同じ誕生日であるか計算するところから始めます。
ただし365日分を1つ1つ調べるのは大変ですから、逆にAさんとBさんの誕生日が異なる確率を考えます。
これは分数で「365分の364」と表すことができます!
Aさんの誕生日が分かっていれば、Bさんの誕生日はそれ以外の364通りですね!
ちなみにこれを小数にすると、364÷365=0.997…
百分率にすると99.7%の確率で、AさんとBさんの誕生日は異なるということですね。
逆に考えると、2人が同じ誕生日である確率は0.3%です。このような逆の場合のことを数学的な用語では「余事象」といいます。
さて今度は誕生日の異なるAさんBさんに続き、Cさんを登場させましょう!
Cさんが先の2人と誕生日が同じでない確率は「365分の363」です。
この分数を先のAさんBさん2人の誕生日が異なる確率にかけることで、3人全員が異なる誕生日である確率が求められます。
(364÷365)×(363÷365)=0.991…
計算結果は少しだけ小さくなり、逆に3人のうち2人以上が同じ誕生日である確率が0.9%に上がりました。
あとは同じように3人目、4人目と計算していきます。
人数が増えるたびに同じ誕生日の人がいる確率が少しずつ上昇していくのです。
おおよその計算結果を紹介します。みなさんの新しいクラスは、どれに近いでしょうか?
「同じ誕生日の人が1組以上いる確率」
20人のクラスの場合 ⇒ 44.3%
30人のクラスの場合 ⇒ 70.6%
40人のクラスの場合 ⇒ 90.3%
みなさんの予想と比べていかがでしょうか。
かなり高かったのではないかと思います。
新学期が始まってすぐの内は自己紹介をしたり、去年まで知らなかった人と初めて話す機会も多いでしょう。
もし話題に困っていたら、ぜひクラスメイトの誕生日を調べてみてくださいね!
当Dr.関塾鎌倉稲村ヶ崎駅前校の看板が新しくなりました。
真夏の暑い日差しに、青と白、赤のコントラストが良く映えます。
頑張って夏の日差しを乗り越えていきましょう‼
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
皆さんはこの俳句を知っていますか?
明治時代の歌人、正岡子規の一番有名な句です。
さて、秋も深まり、旬の果物もスーパーに様々並んでいますが、
やはり秋の果物といえば、柿ですね。
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柿は日本に昔からある果物で、少なくとも800年前の鎌倉時代からあったとされ、
今では「国果」(国を代表する果物)とされています。
また、「柿の木」自体も非常に丈夫でしなやかな特性を持つことから、かつてはゴルフクラブなどの材料として使われてきました。
なお、柿の実の栄養素ですが、
①ビタミンC
②β-カロテン
③カリウム
④食物繊維
が豊富に含まれています。
前回の記事でも話題に上げましたが、ビタミンCは免疫力を上げて風邪予防の役に立ってくれる栄養素です。
これからの時期にうってつけですね!
ただし、食べ過ぎは禁物です。
柿は食べ過ぎると腹痛や下痢の原因になったり、一度に大量の柿を食べると「胃石」ができることがあります。
胃石ができると吐き気や腹痛、胃かいようや腸閉そくの原因になることもあります。
適正量は1日に2個程度。何事もほどほどが大事ですね。
いかがだったでしょうか?
柿は今の時期にしか食べられないおいしい果物。
摂りすぎに注意しつつ、秋の味覚を楽しんでみてください。