新着情報 / お知らせ

今回は『電気と磁気』について紹介しましょう。
この二つには、共通点を見つけることができますね!
「電気はプラスからマイナスへ、磁気はN極からS極へ、一方向にしか進まない。」
「プラスとマイナス、N極とS極は互いに引き寄せあう性質がある。」
このように似た性質をもった電気と磁気ですが
さらに、お互いに発生させあう性質もあるのです!
中学2年生の理科の教科書では「右手の法則」と「電磁誘導」と紹介されています。
みなさんは知っていますか?
(※教科書によって「右ねじの法則」「フレミングの右手の法則」など名称が異なる場合があります。)
知らなかった、もしくは、まだ習ってないけど予習したい方はぜひご連絡ください!
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「右手の法則」はコイル状に巻いた導線に電流を流すと、一定の方向に磁界が発生する現象です。
この現象を利用した例としては、リニアモーターカーが有名ですね!
逆に「電磁誘導」は、コイル状に巻いた導線に磁石を出し入れすることで
電流を発生させる現象です。みなさんが普段使っている電気も元をたどれば
発電所にある大きなコイルに行きつくのです。
さて、この相反する現象をうまく利用したのが
電柱の上に付いているドラム状の装置「変圧器(トランス)」です!
通常、発電所から電線を伝って送られてくる電力は6600Vもの高電圧ですが
それを家庭用の100Vに落とすことが変圧器のもつ役割です。
その仕組みを簡単に説明しましょう。「右手の法則」により
6600Vの電流を変圧器のコイルに流すと磁界を発生します。
次に、その発生した磁界でもう一方のコイルに電流を発生させます。
こちらは「電磁誘導」であることに、みなさんも気づいたでしょう。
その時にコイルの巻き数を変えることによって、好きな電圧に変換することが出来るのです!
電柱の「変圧器(トランス)」は、このような仕組みになっていたのですね!
みなさんも、身近なものの仕組みについて調べてみましょう!
関塾では毎月『関塾タイムス』という雑誌をお配りしています。
3月号が登場しました。春もすぐそこです。
表紙は、先月のかわいいリスザルとは対照的な、凛々しい顔のオオカミたち。特集は「数学びっくり偉人伝」と「ゲームで頭の体操をしよう」の二本立てです。
数式とは違った切り口で数学に接してみると、新しい発見があるかもしれません。
ぜひご覧ください‼
9月に入りました。
みなさん、夏休みはいかがお過ごしでしたか?
新しいことに挑戦したり、予習復習をしたり、有意義に過ごせたことと思います!
ただ、昨年に続き今年も様々な行事やお祭りが中止となりました。
仕方のないことではありますが、楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。
今回はそんな夏のイベントを代表して、「花火」を取り上げようと思います。
後ろ向きな理由ですが、せめて夏の終わりに文だけでも楽しんで来年のためにより興味を持っておきたいですね!
今日は、花火の歴史について紹介します。
一口に花火と言っても大輪の打ち上げ花火や、手持ちの線香花火などさまざまです。
実際に見れなくても夏休みの宿題として、作文や俳句のテーマに取り上げた方も多いのではないでしょうか。
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花火の歴史は、材料である火薬の歴史と中世までは同一のものと言えます。
その起源を探していくと、紀元前の中国に行きつきました!
秦の始皇帝が築いた万里の長城の各所で味方への連絡として狼煙(のろし)を上げるのに、硝石(硝酸カリウム)を用いたことを始まりとする説が有力です。
そして、火薬はやがてシルクロードを経て各地へ広まっていきます。
武器として使われる一方で行事や儀式の際に祝砲を上げ、大きな音や火が飛んでいく様を楽しむ文化が様々な土地で生まれました。
これが、花火のルーツと言えるでしょう。
日本も例外ではありません。
観賞用の花火が日本に持ち込まれたのは戦国時代、あるいは安土桃山時代とされています。
丁度鉄砲が日本に普及し、火薬も大量に輸入されていた時代です。
戦乱が終わり江戸時代に入ると、幕府の奨励もあり鉄砲を作っていた職人たちは積極的に花火職人になり、日本各地のお祭りに打ち上げ花火が登場するようになります。
当時の花火は全てオレンジ一色でしたが、明治期に炎色反応を取り入れた西洋花火に学ぶことで、今日のようなカラフルな花火になったのです。
こうやって調べていくと、やはり実際の花火を眺めたくなりますね!
今年も花火大会は中止となってしまった所が多く、みなさんの中にも残念に思っている方は多いでしょう。
来年は花火大会を楽しめると信じて、健康管理に気をつかって過ごしたいですね。
もちろん、折角花火に誘われても課題に追われて断ってしまうことがないよう、勉強する習慣も継続して身につけていきましょう!
9月も前半が過ぎました。
朝晩は涼しくなりましたが、日中はまだまだ残暑が続きます。
土曜日の鎌倉の海は、夏休み同様、多くのサーファーでにぎわっていました。
暑さに負けず、9月後半も頑張りましょう‼
いよいよ夏休みがスタートします。受験生であってもそうでなくても、学校の授業の無い、いつもとは違う日々がスタートすることにワクワクしているのではないでしょうか?
そんな夏休みの日々にも宿題は出されているようです。
最近、生徒より「税についての作文」を社会の課題として出され、夏休み早々に頭を悩ませているとの話を聞きました。
鎌倉稲村ヶ崎駅前校の最寄りの税務署である鎌倉税務署では7月26日(木)の10:00から作文の対策セミナーが行われるようですので、そのような生徒の皆さんはぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
「税の作文」だけでなく、何か社会的な事柄を題材にして文章を作るときに大切なのは、「抽象的なことではなく身近な事柄から話を始める」ということです。
学生の生活では税を意識することはあまりないでしょうが、学校生活を始め、日常の中には税金で支えられていることがたくさんあります。そもそも、学生であっても物を買うときに消費税を払っていますので、その意味では立派な納税者です。
そのような日常の視点から物事を考え始め、様々な事柄の共通点や相違点を見極め、抽象化していくことが大切です。
また、社会的な事柄を題材に文章を書く時には、問題となっている事柄に目が行きやすく、批判的な内容になることもしばしばですが、まずは「良い面はないかな?」と一度考えてみることが大切です。
「批判」ではなく「批評」することが大切です。「批判」と「批評」は別物です。「批評」とは「半分褒めること」と考えるぐらいがちょうど良いと思います。
褒めるためには、その対象に対する愛情が必要です。その愛情が物事をより良い方向に導いていきます。
そのような愛情を持ってほしいと考え大人は学生に対して作文を課すのかもしれません。
こんにちは!
最近は気温も上がり、徐々に夏らしくなってきましたね。
夏はイベントが盛り沢山で楽しい季節!…ではありますが、同時に
「食欲がわかない…」
「なんか疲れやすいかも…」
といった体調不良、いわゆる「夏バテ」が起こりやすい季節でもあります。
暑い季節はこれからまだまだ続きます。しっかり夏バテ対策をして夏を乗り切りましょう!
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【夏バテ対策①】こまめな水分補給
人間の身体からは、普段の生活をしていても約2.5Lもの水分が失われます。特に今の季節は熱中症予防のためにも、水やお茶でこまめに水分を摂りましょう。
ただ、甘いジュースやスポーツドリンクの飲みすぎは、糖質の分解でビタミンB1を大量に消費するため疲れやすくなってしまいます。
【夏バテ対策②】体を冷やしすぎない
外気温との温度差や、身体の冷やしすぎは自律神経の乱れを招きます。エアコンの風は直接体に当てないように。
寒さを感じたら上着やタオルケットなどで調整しましょう。
【夏バテ対策③】睡眠はしっかり取ろう
疲れを取ったり、自律神経を整えるためには睡眠が一番! 夜ふかしせず、早めにお布団に入りましょう。
また、エアコンのつけっぱなしは体の冷えすぎに繋がります。タイマーを有効活用しましょう。
【夏バテ対策④】食事は一日三食、バランスにも気を付けよう
暑さで疲れたり、汗でミネラルを失った体には栄養が必要です。少量でもいいので、一日三食、バランスよく食べましょう。
特にこの季節は「タンパク質」「ビタミンB1」「アリシン」「ビタミンC」を積極的に摂れると良いそうです。
ビタミンB1は豚肉やウナギ、アリシンはたまねぎやニンニクなどのネギ類に多く含まれていますよ。
いかがでしたか?
夏休みまであと一ヶ月。夏バテ対策で体調を万全にして、元気に夏を過ごしてくださいね!
こんにちは!
12月も半ばになり、寒さがこたえる季節になってきました。
さて、12月のイベントといえば…?
もちろんクリスマスですよね!
皆さんもサンタさんからプレゼントをもらった事は何度もあると思います。
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この「サンタさん」ですが、実はキリスト教の聖人、「聖ニコラウス」さんがモデルと言われています。
この聖ニコラウスさんは、無実の罪に問われた死刑囚を救ったとも言われているとても立派な人なのですが、
彼がある日、貧乏な人を救うために金貨を窓から投げ入れたところ、干してあった靴下に金貨が入ったという逸話があり、
これが由来となって、
「夜中に家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」
というサンタクロースの伝承が生まれたそうです。
また、ドイツの古い伝承では、サンタは双子で、
一人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、
もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをするのだとか…。
皆さん、いい子にしてないと、今年のクリスマスは「ブラックサンタ」が来るかもしれませんよ!?
ちなみに現在、グリーンランドでは「公認サンタクロース」という人々が存在し、クリスマスに自宅で過ごすことができない子どもたちのため、クリスマスより一足早く福祉施設や小児病棟などを訪問しているそうです。
この公認サンタクロースですが、実は認定されるためには試験があり、面接や体力測定、体系の審査などなかなか厳しいものとなっているのだとか。
サンタさんになるのも大変なんですね…。
いかがだったでしょうか?
これから冬も本番になってきますが、
健康に気を付けて楽しいクリスマスを過ごしてくださいね!
関塾鎌倉稲村ヶ崎駅前校では、坐禅&哲学教室と併せて、「読書感想文講座」の実施をはじめとした作文指導にも注力しております。
中学入試をはじめとした各種試験では「試行錯誤しながら考えられる力」「考えを纒めて論理的に書くことができる力」が問われており、自分の考えを的確にまとめて伝える力は今後よりいっそう重要になってきます。
また、2020年度よりスタートし、現行の大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」では記述式の問題が導入されます。
この度、作文指導に頑張って応えてくれている当教室の生徒が、「第14回学校自慢エコ大賞」のエコ作文部門にて見事入賞しました。
500件以上という多数の応募の中からの受賞です。
入賞した生徒は坐禅&哲学教室にも毎回参加してくれており、普段の積み重ねが今回このような形で一つの花を咲かせたのだと思われます。
2月24日(土)には東京お台場のフジテレビにて授賞式が行われました。
特別な場所での受賞で、受賞した本人も喜んでいましたが、それ以上に、一つの成果を見せてもらった周りの大人たちにとっても大きな喜びでした。
授賞式では、賞状を受け取った後に多くの観衆の中で堂々と自分の作品を読み上げ、また一つ成長の糧を掴めたようです。
授賞式を一緒に見に行った他の生徒も大いに刺激を受けたようです。
来年も当教室からより多くの生徒が応募し、入賞してほしいと思います。